Windows10になってから参照PCで関連付けではなくて、XMLでインポートする形になった。
ここまではいいのだが、Sysprepをして新規ユーザーでログインすると右下にポップアップが表示される。
しかも、【Edgeに再設定されました】が連発して表示される。
XMLにEdgeを規定するものはなかったし、設定するようにしていなかった。
ほかのサイトを参照すると、下記内容を設定すると表示されなくなるとのことだったので、設定をしてみた。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\AppX7rm9drdg8sk7vqndwj3sdjw11x96jc0y
REG_SZ Name = NoOpenWith
REG_SZ Name = NoStaticDefaultVerb
これ以外にもEdge関連のレジストリをやってみた。
…ところまではよかったが、確かにこれを実施すると表示されなくなったが、リンクで「microsoft-edge:」で始まっているショートカットが開けなくなってしまったのだ。
これではまずい…
いろいろと調べた結果、Sysprepをする際に下記のレジストリを消さないといけないようだ。
- HKEY_USERS.DEFAULT\Software\Microsoft\Windows\Shell\Associations\FileAssociationsUpdateVersion
- HKEY_USERS.DEFAULT\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts
- HKEY_USERS.DEFAULT\Software\Microsoft\Windows\Shell\Associations\UrlAssociations
上記のキーがあるとCopyProfileをした際に不具合が発生する可能性がある模様。
そして、アプリケーションのXMLに下記のEdgeの設定を加えて、Sysprepを実施するとリセットメッセージは抑制できるみたい。
<Association Identifier=”microsoft-edge” ProgId=”AppX7rm9drdg8sk7vqndwj3sdjw11x96jc0y” ApplicationName=”Microsoft Edge” />
ここまでは、既存のPCで新規プロファイルを作成した時に発生していたので、Sysprep済みのパソコンで、Defaultユーザーを直接レジストリを編集して、メッセージが抑制されることを確認まではできた。
しかし、実際にはにレジストリを削除とXMLを作成してインポートしてCopyProfileを有効にした状態でSysprepは検証ができていない。