Windows10 1909から2004更新したころ、なぜかPACファイルが有効にならなくなった。
状況を調べるとIEやEdge(chromiumではない)、Officeが影響しているようだ。
それ以外のブラウザ(ChromiumEdge)では問題ない。
最初はWinINetや、WinHTTPあたりが影響していてるのではないか、PACファイルを取得するサービス(WinHttpAutoProxySvc)が影響しているのではないかと予想はしていた。
色々しらべてみると、更新したパソコンでは一部のサービスが有効になっていないものがあることが発覚。
FontCacheサービスが動作していない模様…(上記の画像は動いているパソコンからの画像)
どうもサービス周りのレジストリか、ファイルが起因している可能性がありそう。
さらに、調査を進めると、サービス使っているアカウント(LocalService)のプロファイルがここにある臭い。
いろいろとやってみたが、最終的にはPCを壊す勢いで下記2つのフォルダを消してみた。
(起動しているWindowsから消すといろいろ面倒なので、WindowsPEを使い消した。)
C:\Windows\ServiceProfiles
C:\Windows\ServiceState
消したところサービスは正常に動き、PACファイルも正常に動くようになった模様
とりあえず、これで直ったようだが、もう少し原因を調べる必要がありそう。