先日、私のクラスのSony君(クラスで呼ばれている)が、Windows Live ムービーメーカーが、99%で何時間たっても動かなくて、なんとかならないかと聞かれた。
私のその話を聞いてすぐにひらめいた、もしかしたらその構築(作りかけ)のファイルが、あるかもしれないと思いついた。
それで、ムービーメーカーを立ち上げて、リソースモニターや、最近使ったフォルダ、ファイルを徹底的に調べてみた。
なかなか見つからず、デスクトップに動画の保存先(発行先)にしてみたら、~(文字列).tmpというファイルが作成された。
もしかしたらと思い、VLC(Video LAN)で開いてみると、動画が再生された。
コーデック情報も調べてみた。
この結果から、WMVの形式のファイルであることが判明した。
だから、~(文字列).tmpというファイルの.tmp拡張子を.wmvに変えてやれば、Windows Media Player等動画ソフトで見ることができる。
※ただし、ファイルが欠損、壊れたりしていると再生されません。
しかし、位置スライダ{タイムスライダ}(再生の進行状況を示します。バーをドラッグすれば、音楽や動画など、再生箇所を変更することできるところ)が機能しないし、最後のところが無くなっているということが判明した。
結局、最後まで残すには、適当な画像{例えば、黒いバックの絵(写真)}を入れる必要があり、その後、Windows ムービーメーカーの6.0や2.6のあたりで最後の余分な所を切り落としてから、動画の再変換が必要で、FormatFactoryや、Microsoft Expression Encoder、ffmpeg等で変換する必要がある。
私が思うには、長編の動画などやるなら、部分ごとに分割して作って、後から、ムービーメーカー等を使って結合したほうがいいと思う。